『おしゃべりタッチペンつき！はじめてのずかん９００』を我が子が1歳の誕生日のときに購入しました。我が子は大ハマりして、一人遊びの時間にもなったし、どこに行くにも持ち運びして待ち時間の合間などにも大活躍しました。
それが！！2年、子どもが本をどんなに強くペンで叩いても壊れなかったタッチペンがとうとう壊れてしまったのです。故障の原因は空港移動の際に子どもがタッチペンを持っていて空港のカートをペンでカンカンしたことだと思います。その直前までは使えていたので。本はガンガン叩いても大丈夫でしたが金物などはダメだったのでしょう。（←当然ですが）
このタッチペンは単体でも購入できるのですが、図鑑もボロボロで十分役割は果たしたであろうと思い、新しくタッチペンのみを購入するのではなく、『はじめてずかん1000』を購入することにしました。
そこで、今回は、購入前に悩む方も多いであろうはじめてずかんの900と1000の違いを実際に使ってみての個人的な意見をお話しします！
はじめてのずかん900とはじめてずかん1000の違いとは？
大きさ・重さ・厚み
まずは大きさについてですが、大きさは1000の方がひとまわり大きい（縦が３ｃｍほど大きい）です。
そのため、持ったときにもやはり1000は重いと感じました。これは特に我が家がはじめに900を購入していたからなおさら感じたことと思います。
ページ数も1000は68ページ、900は61ページまでです。
大きさでいえば、使い勝手が良いのは900の方だと思います。
家で見るだけであれば1000でも良いのですが、我が家のようにどこにでもバッグに入れて持ち歩くのならば、900がおすすめです。
ほんの小さな違いのようですが、持ち歩くとなれば少しでも軽くて小さい方が良いでしょう。また1歳くらいからの子が持ち運ぶにも小さくて軽い方が持ち運びやすいですよね。
内容面
写真の見やすさ
写真の見やすさについては、1000の方がひとまわり大きい分、個々の写真も大きいので見やすく感じるかもしれません。
決定的な違いはこれ！
900と1000、動物や野菜コーナーを比較しても決定的な違いはみられません。
両方のずかんに、どのぺージにもクイズが設けられています。（例：ライオンをペンでタッチしてみよう）
しかし、全体を通してみると決定的な違いがあります。それは、1000の方が歌が聴けたり、ゲームができる点です。
例えば、野菜や調味料をタッチして、スープが入ったお鍋の絵をタッチペンでグルグルかき混ぜるとちゃぷちゃぷ音がします。
また、楽器のページでは、何種類かの童謡の音楽が聴けて、その歌に合わせて楽器をタッチして演奏しているような遊びができます。
一方、９００は楽器の音がなるくらいにとどまっています。
1000にあって、900にない項目
ざっと見た感じ、内容項目もほぼ変わらない両者。多少項目ごとに情報量の違いはありますが、そこまで気になりません。
ただ、明らかに1000にあって900にない項目は宇宙のページです。見開き２ぺージ分で、主に太陽系が載っています。これは900にもあっても良かったなと思いました！
タッチペンずかんにハマってもっと深めたい場合
我が子はタッチペンのずかんに大ハマりして動物などの名前もよく覚えました。また、動物園にもよく行く方です。そうなると、タッチペンのずかんだけでは物足りなくなり、もっと詳しい図鑑が欲しくなってきます。とは言えまだ年齢的に本格的な図鑑も早い。
そんなときに、はじめてのずかん９００はシリーズでステップアップ知育ずかんがでています。
我が家では、「はじめてのどうぶつずかん」と「はじめてのきょうりゅうずかん」も購入して、９００で補えない部分を補いました！こちらも我が子には大ヒットしました。
９００を見ていたからか、見た目が似ているので入りやすかったのかもしれません。
ちなみに、「はじめてののりものずかん」もシリーズで出ています。
「はじめてずかん」のもう少し先を見据えるなら900がおすすめです。
結局どっちが良いの？
ゲーム的要素が欲しければ1000がおすすめ！
図鑑的要素のみが欲しければ軽くて持ち運びやすい900がおすすめ！
ゲーム的な要素が欲しいのであれば、1000がおすすめです。
逆に図鑑には図鑑らしさだけを求めるのであればコンパクトで持ち運びやすい900がおすすめです。
価格的には楽天ブックスを見る限り、この記事を書いている現在で1000が4928円、900が4950円ですから、内容量も含めて比較すると1000の方がちょっぴりお得感はありますね！
我が家は９００に軍配が！
2冊購入した我が家の場合も参考にお話します。
９００は1歳半から2歳半くらいまでがもっともハマりました。
このおかげで一人で本を開いて遊んでてくれるということができるようになりました。
それからほぼ毎日、どこかへ出かけるのにも持ち歩いていました。
外食時の待ち時間、病院の待ち時間、車でぐずりそうなとき、あらゆる場面で大活躍でした。
おかげで本はボロボロで修正テープを貼りまくりですが、乱暴に扱ったからというよりは、元を取るほど活用したと思っています。
９００のタッチペンが壊れて、１０００を購入したところ・・・。
なんと我が子の食いつきが悪い！！
当然面白がって開くだろうと思っていたので拍子抜けしました。
ゲームの部分も一緒にやったのですが、そのときは食いついても自分でまたやるということはほぼありませんでした。時期的にタッチペンずかんのブームも過ぎたことも原因のひとつと思われます。
結局、900のタッチペンを単体で購入しました（＞＜）！！
我が子はもう、900になれてしまっているのでやはり900を使い続けようと思ったのです。
また、やはり持ち運ぼうと考えたときにバッグに入れるのに正直1000は大きいな、重いなと感じてしまいました。
ということで我が家に関して言えば軍配は900に上がりました。
先に1000を購入していたら、また結果は違ったかもしれませんね。
はじめてずかん1000は販売休止？！
ネットで検索しているとはじめてずかん1000 販売休止という言葉がでてきます。
しかし、販売休止していることはありません。
実は私が900を購入した2020年当時は人気がありすぎて売り切れが続出していて購入が難しかったようです。
私も検索でヒットしたのが900の方で、1000の存在を知りませんでした。それは1000が人気すぎて購入できなかったからだったようです。
現在はネットでも書店でも購入できるお店が多いようです。
比べてみて
両者を使ってみた者の感想を言えば、さほど違いはありません。
でも初めて購入するのであれば1000のゲーム的要素を魅力に感じる方は多いのではないでしょうか。
我が家は９００で大満足！しつこいですが、持ち運びには900がおすすめです！
