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1歳半からゆるく始めた『くもんのうた200えほん』、2歳目前の我が子の現状

くもんの教材を調べている中で知った『くもんのうた200えほん』の存在。
そこで、気になって楽天市場でそのレビューを調べてみると、驚くほどに評価が高く、より一層興味を惹かれました。

歌が苦手なズボラ凡人ママが息子が1歳半のときに購入して以来ゆるく活用してきた『くもんのうた200えほん』の現状をお伝えいたします!


『くもんのうた200えほん』とは?

『くもんのうた200えほん』には、赤ちゃんの言葉はたくさんの本や歌から育っていくという考えのもと、童謡や子どもに人気のうたが集められています。

うた200【えほん】なだけに、歌詞とともに様々なテイストの絵が描かれていて、まさに絵本のようです。←題名に「えほん」とあるのだから「絵本のよう」という表現も微妙ですが・・・。

「きほんのうた」90曲と、「ことばを広げるうた」110曲が掲載されています。

「きほんのうた」は、子どもの頃に一度は聞いたことがあるような定番の童謡が多く、やさしい言葉が多いので、歌遊びの導入として歌えます。

「ことばを広げるうた」は、「あそびのうた・たのしいうた」「どうぶつ・のりもの・たべもの・くらしのうた」「はる・なつ・あき・ふゆのうた」「にほんのこころのうた」と4つのジャンルに分かれています。そのため、子どもの好みに合わせて選んで歌うことができます。

『くもんのうた200えほん』のメリット・デメリット

1歳半から2歳まで我が子が実際に活用してみてのメリット・デメリットを挙げてみました。
年齢が上がればまた違ったメリットとデメリットが出てくると思いますが、ご了承ください。

メリット

◎歌詞が読めなくてもテイストの違う絵で飽きずに楽しめる
◎歌ごとに「言葉の数」が載っているので、月齢によって歌を選ぶ際の目安にできる
◎ほとんどの歌がAmazonミュージックで聴けるので、プライム会員であればCDを購入しなくてもスマホで手軽に音楽を流せる
◎200曲たっぷりあるので飽きずに長く使える
◎いざ童謡を聴かせようとしても、実際に自分で選ぶのは難しいので200曲掲載はありがたい。

 

デメリット

▲本がとても厚いので1歳の我が子が持ち運ぶ際、足に落とさないか不安
▲200曲あるので目次数もページ数も多く、慣れるまで探すのが大変
▲プライム会員でなければCDを購入する必要が出てくる
▲スマホに比べるとCDをかける方が手間に感じる
▲ページを開きすぎるとつなぎ目の部分から紙が取れてしまった。

*私的には、正直デメリットは絞り出せば出る、といった感じです。

楽天ブックスの総評価4.87

楽天ブックスでのレビューも驚きの高評価です。
◎ぐずったときのアイテムのひとつになった。
◎手遊びが描かれている歌があるのが良い。
◎もっと早くから購入して歌ってあげたかった。
◎中の絵が可愛い・素敵。
◎楽譜が載っているのが良い。

Amazonのカスタマーレビュー4.4

Amazonのレビューもほぼ高評価です。
◎挿絵がひとつひとつ違って可愛い。
◎イラストから内容を連想できる。
◎楽譜が載っていて良い。
◎成長すると字を読む練習にもなる。
◎子どもがとても気に入っている。
◎もっと早く購入すればよかった。
▲価格が高い
▲イラストがイマイチ。
▲重たい、分厚い。

楽天ブックスとAmazonの購入者レビューを見てみると、イラストに関しては好みだと感じます。
私自身は、確かに独特なテイストで描かれている歌もあるのですが、それもひっくるめてすべてカラーでテイストが異なっているからこそ楽しめると感じています。

重さについては、1歳の子が持ち歩くには確かに重いですね。なので、何冊かに分かれているとさらに良いという声があるのも納得
でも、細かいことをあまり気にしない私は、そこまで気になりません!

我が家同様、ページのつなぎ目から紙が取れてしまったという人もいるようです。
特に雑に扱ったわけでもなく、作りが悪いわけでもない、と思うのですがこれに関しても細かいことを気にしない私は、透明テープで補強して使っています。


我が子の反応

1歳半~1歳8ヶ月頃

『うたえほん』にちょっとだけ関心を示したものの、さほど興味は長く続かなかった。

我が家では、1歳半頃に購入しました。当時の我が子が言える言葉は、10単語以下といったところです。
最初に何から歌えば良いかわからなかったので、ことば数の少ない1ページ目から順に歌っていくことにしました。
うたえほんを開いて一番最初のページからスマホで曲を流して歌ってみました。
絵本大好きな息子ですが、ちょっとだけ絵本に興味を示して終了
スマホで曲を流しているので、なんか動画でも見られるのかなといった感じでスマホをのぞき込みます。動画ではないことが分かると関心も薄れました。(汗)

これは、1日1曲ずつくらい気長に流して歌っていくしかないな、というのがスタート時の感想でした。

私自身、読み聞かせは大好きなのですが、歌を歌うのは苦手なため、母親の私の熱意も読み聞かせに比べると劣っていたと思います。

1歳9ヶ月頃~1歳10ヶ月頃

歌が目的か、スマホを使うことが目的か?!
本とスマホを手にして私に歌を聴かせるよう要求してくるように。

1歳半から始めて律儀に1ページから読み進め、18ページくらいまで曲を流して歌いました。(私が)
当初の目標は1日1曲でしたが、正直私の気が向いたときか、本人が『うたえほん』とスマホを持ち出したときしかやっていなかったので、1週間に3~4回程度です。

ただ、NHKの「いないいないばあ」と「おかあさんといっしょ」で歌や踊りをだいぶ楽しめる月齢になってきたこともあり、以前より歌に興味が出てきたようです。

私がスマホを操作して歌うという遊び方が物珍しいのか、スタート当初に比べると、重い本を持って私のスマホを探すことが増えました。

2歳目前

自分の興味のある挿絵のページの歌を聴きたいとリクエストしてくるようになる。
TVで聴いたことのある歌や歌いやすい歌を口ずさんだり、手遊び歌をするようになる。

1歳も終わりに近づくと、本人もだいぶ楽しめているなと実感できるようになってきました。
乗り物好きの我が子のために、「バスにのって」「バスごっこ」「はたらくくるま」などのページを見せたら喜んでそこから何回もリクエストするようになりました。
まだ、単語しか話せない息子ですが、自分でページを開きます。
「これが聞きたいの?」と質問すると「うん」と答えます。

また、パラパラページをめくって気になる絵のページの歌を指定してくることもあります。
それを考えると、やはり絵で歌のイメージができる絵本は最高です!

完璧ではなく最後の語尾だけを切りとって単語を話すことが多いのですが、2歳目前にしてどんどん言葉も増えてきました。それに伴い、「ポッポッポ~」とはとぽっぽの歌を歌ったり、「A~A~A~]といいながら「ABC」の歌を口ずさむことができるようになりました

言葉の習得がゆっくりめだった我が子に良い刺激になっていることを実感できるようになりました。

さらに、手遊びも上達してきて「おおきなたいこ」が大好きに。
よく見ているNHKの「おかあさんといっしょ」で流れる歌も多く収録されているのも嬉しい点です。
現在は、なるべく興味を引くために、収録順ではなく本人が聴いたことがある歌を中心に歌っています。

同じ曲を繰り返し歌ったりかけたりしているので、5ヶ月ほどで33種類の歌が私のスマホのプレイリストに残っています。

まとめ

長く続ければ、レビューの高さに納得!

最初はさほどの関心がなかったものの、本人が嫌がらないように強制的ではなく時間のある時に楽しい雰囲気で細く長く続けてきました。
結果、2歳目前にして、レビューの高さを実感しています。

「ABC」の歌を口ずさんだときは、最初気のせいかと思いました。
しかし、何回かけても同じように口ずさむようになり、「歌っている!!」と確信できたときはとても嬉しかったです。

歌が苦手なパパママも、この1冊があれば取りかかりやすい

私のように歌が苦手なパパママもこの1冊があると、童謡に取りかかりやすいですよ。
Amazonプライム会員であることを全然活かせてなかった私ですが、思わぬところで活用できる日がきました。
CDとセットだと価格が高めに感じるかもしれませんが、Amazonプライム会員の方は、ほとんどの曲がAmazon music で聴けるので本だけ購入するのもおすすめです。
また、プライム会員でない方も、パパママが知っている歌も半分くらいはあると思うので、CDなしで本だけ購入して子どもの反応を見てみるのも良いかもしれません。

日本の童謡に触れる機会の少ないお子さんにもおすすめ

何より我が子には、私が教えない限り(もしくはTVやユーチューブを見せない限り)童謡に触れる機会がありません。
日本人として、多くの人が知っていて口ずさめる童謡を我が子にも知っていて欲しいという親の勝手な願いもあります。
童謡の中にでてくる言葉から日本語を幅広く習得していってほしいと思います。

今後、成長するに従ってどんどん歌えるようになる我が子の姿を楽しみに、細くなが~く続けていきたいです。


 

 

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